歯周病によるトラブルを見逃さない。
治療を繰り返さない。 Periodontology

当院では歯周病の治療に
力を入れています

「むし歯の治療に来たのになぜ歯周病の検査をするの？」と感じる方もいるかもしれません。実は歯を失う原因の第1位は歯周病です。

歯周病とは文字通り歯の周囲の組織の病気で、歯を支えている歯ぐきや骨が壊され、やがて歯が抜けてしまうものです。せっかくむし歯の治療を行なっても、歯周病で歯が抜けてしまっては本末転倒です。そのため歯を長持ちさせるためには、むし歯と歯周病（他にもありますがここでは割愛）の両面からアプローチしていくことが大切なのです。

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  歯周病治療 Periodontology

  歯周病の治療はプラークコントロールに始まり、プラークコントロールに終わる！

  プラーク（歯垢）とは歯の表面にへばりついた粘性の物質です。色は白〜黄白色のため一見分かりづらいですが、その正体は細菌の塊です。歯周病はプラーク中の歯周病菌が引き起こす感染症であるため、プラークを除去することが歯周病治療の要となります。

  「それなら歯科医院でお掃除してもらえば治るのね！」と感じるかもしれませんが、その答えはNO。プラークは除去後4〜12時間で再び形成されるという厄介な性質を持っています。そのため歯周病菌を除去するには、ご自身での毎日のお手入れが最も重要となります。歯ブラシの届く範囲は患者さん（セルフケア）、歯ぐきの中に入り込んだプラークや、プラークが石灰化して硬くなった歯石などは歯科医院で専門的に除去（プロフェッショナルケア）、するという形で役割分担をして治療を進めます。

  話を聞いただけで少し面倒に感じてしまうかもしれませんが、ご安心ください。歯周病治療のトレーニングを積んだスタッフが、しっかりサポートいたします。まずは歯周病検査の結果から一緒にチェックしていきましょう。

  こんな症状の方へ

  ・歯肉が腫れている
  ・歯を磨くと血が出る
  ・歯肉が下がった気がする
  ・歯がグラグラする

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  メインテナンス Maintenance

  当院のメンテナンスはただお口の中をクリーニングすることではありません。
  お口の中を長く良い状態で維持していただくことを目標としています。
  今の状態はどうか？治療した所は問題がないか？今後問題が出そうな所はないか？
  検査、記録を行い継続的に経過を追いながら患者様と情報を共有していきます。
  磨きにくい部分のチェックやリスクの高い部分の専門的なクリーニングなども含め、
  ひとりひとりの状態やリスクに合わせて担当歯科衛生士がサポートいたします。

  パウダーメインテナンス
  歯の表面にへばりつくプラークをエアフローという特殊な機械で除去する方法です。
  エアフローは超微細なパウダーと水を歯面に噴霧することによりプラークを除去します。
  従来の研磨剤を使用したクリーニング法に比べ、歯や被せ物を傷付けずスピーディな除去が可能です。
  ヤニやステインなどの着色汚れの除去にも力を発揮します。

  

  エアーフロー ワン